アメリカのTさんへ

一度もお会いしたことがないけれども、
以前から交流を深めていた
アメリカ在住のTさんから
1通のメールが届きました。
一緒に暮らしていた次女(ワンコ)が
亡くなった…とのお知らせメールです。

脊椎疾患で寝たきりになり、その後腫瘍も見つかり、
闘病の末、やむなく安楽死を選択した、
という内容でした。
大型犬であること、残りの寿命の時間が長くはないこと、
本人(犬)がとても苦しそうだったこと 
などなどを総合して判断すると、
やはりアメリカという土地柄、
安楽死という選択肢が一番リアリティがあったのかな
とメールを読みながら感じました。

メールの最後に、
「ちゃんと世話をしたじゃないですか、
 愛情はしっかり伝わっているよ…
 なんていう言葉で、 
 どうか私を励まさないでください。
 私は悪い飼い主でした」
とありました。
そう釘をさされてしまったので、
まだ彼女がいなくなって間もないので、
取り急ぎお悔やみだけ伝えたのですが、
でも、たぶん、このブログを読んでくれていると
思いますので、
私が本当に言いたかったことを書こうと思います。

私自身も仕事が忙しいことにかまけて、
うちの犬たちを思う存分かまってあげられないことに、
罪悪感を感じることもあります。
でも、犬たちの立場になって
ふと、考えてみたことがあります。
ウチの2匹は、たとえば、
  あっちの家にもらわれれば良かった、
  あの飼い主と暮らす××ちゃんがうらやましい、
なんてことは思っていないと思います。
   こうだったら自分はこうなっていたのに、
なんて、
他犬と自分を比較して嘆いたり落胆したりもしません。
人間の子どものように、
「××ちゃん家はこうなのに、どうしてウチはこうなのっ!」
と泣きわめいて、駄々をこねたり、
飼い主をなじったりはしないのです。
自分の置かれた環境をそのまま
良いところも悪いところも、そのまーんま、
素直に受け入れているだけです。
だから、飼い主である私が  
  「ああ、もっとこうしてあげれば良かった」
と悔やむのは、私の勝手な思いなんですね。
ウチのワンコたちは、その時その時に
私がしてあげられたこと、私が彼女たちに注いだ愛情を
そのまま、「ありがとう」って、
受け取っているだけなんじゃないか、と思うのです。
だから、悔やむくらいなら、悔やまないように
私自身が行動すればいいだけの話なのです。

Tさん家の次女ワンコも、きっと、
楽しい思い出を一緒にたくさん作ってくれて、
お父さん、ありがとう
と言っていると思います。
いつまでもメソメソしているのは、
次女ワンコさんの本意ではないと、私は思います。
すぐには無理だと思いますが、
1日も早く、彼女との楽しい思い出を
笑顔で思い出せるようになってくださいね。
そして、残った長男くんと一緒に
楽しい時間をたくさん過ごしてください。

ここのところ訃報が相次いでいて、
秋の訪れを物悲しく感じる今日この頃です。
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プロフィール

すーちゃん

Author:すーちゃん
さまざまな経験を経て、愛犬ボーダーコリーの股関節疾患(?)騒動が、犬のボディケアサロン犬護舎開院(埼玉県)のきっかけとなりました。ボーダーコリーCHARAとクリームヒーラー(?ホントはMIX・笑)HAL9000はお星さまになりました。白黒ボーダーHAYATEについては下記をご覧ください。現在は、MプードルのHUEHUE5歳と一緒にアジリティと服従訓練競技を楽しんでいます。

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2008年11月18日付
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