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ハヤテ動画


ハヤテがいなくなる直前の
3/30頃の動画です

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ハヤテの行方についての考察

<ハヤテがいなくなって1週間後 4/8の考察>

たくさんの皆さまに
ご協力いただいているにもかかわらず
拙宅のボーダーコリーハヤテの行方が
まったく分かりません。
住宅地をうろうろしていたら、
あの手の犬はかなり目立つと思うのですが…。

・近県も含めた警察や保健所への届け出
  →その後1日置きくらいに電話で確認しています
・近隣市役所への交通事故後の処理の確認
  →気が滅入るため頻繁にはできず…
・近所の目撃情報の聞き込み(毎日)
・河川敷や廃屋等の捜索
・市内の店舗や電柱へのポスター掲示依頼(300件以上)
・ポスティングやチラシ配り(1000枚以上)

その他にも、多くの方のご尽力で
・ネットでの情報拡散
・遠隔地の犬関係のショップやイベントでの
 ポスター掲示と呼びかけ
なども着実に広がっております。

1週間、これだけ動いても
具体的な情報が1つも見つかりません。
でも、「目撃などの具体的な情報が1つもない」
ということが、示している事実があります。
それは、

A ハヤテは比較的早い段階で
    (車などで)連れ去られた
B ハヤテは比較的早い段階で保護された
    →その後人目のつく場所に出されていない
C 人目のつく時間帯にはどこかに潜んでいる


という可能性です。

の場合には、正直な話、
私が探し出せるものではありませんし、
広範囲エリアの中長期的な捜索にならざるを得ません。
ネット関係で引き続き情報を
拡散していただくことが重要になってきます。

の場合には、ハヤテは繋がれ(囲われ)ており
自力では帰って来られないため、
近距離エリアを徹底的に探すしかありません。
1週間経っても警察にも保健所にも届け出がない
ところをみると、悪意はなくとも、
保護宅で「このまま飼おうか」ということに
なっている可能性がかなり強いでしょう。

の場合は、積極的に捜索するか
本犬がお腹を空かせて
民家付近に出てくるまで待つしかありません。

本日(4/8)でハヤテが不明になって1週間、
私が自分で動いて何とかできるのはBとCのケースです。
ですので、ご近所・市内をかなり精力的にまわり
・大声でハヤテの名前を呼んで反応を調べていく
・一件一件を訪ね歩き保護の有無を確認する
・広く目撃情報を集める
について捜索を続けています。

<ハヤテがいなくなって1週間後 4/9の考察>

4/8に記述した「B」の可能性について
さらに考えてみました。
あの暴れん坊(苦笑)を普通の家で
外に出さずに1週間も飼うというのは、
ちょっと考えられません。
お恥ずかしい話ですが、ハヤテはシモの方が
結構いい加減ですので、
普通ならそろそろ外に出される頃でしょう。
外に出れば人目があるはずです。
今日も捜索中に声をかけた数人の方から、
「あら、声かけられたの2回目よ」とか
「チラシ、狂犬病注射の会場でもらいました」とか
「電柱のポスター何枚も見ました」と言われました。
情報としては多くの方に認識されていると思いますので、
ハヤテをつれてフラフラ散歩していたら、
絶対に目撃の連絡が入るはずです。

ということは、
 「ハヤテは散歩に連れ出されていない」 
と考える方が自然です。

ではなぜ、散歩に連れて行ってもらえないのか?
考えられるのは、
・ハヤテを散歩に連れ出せるような
 体力のある人が家族内にいない(高齢者世帯など)
・敷地内で自由にできるから
 あえて散歩に行く必要がない
 このあたりは農家も多く、広い敷地内にワイヤーを張って、
 長いロープで自由に動き回れるようにして飼う
 という家もめずらしくないので
・病気や怪我などの理由でハヤテが歩けない
・ハヤテを元の飼い主に返したくないので秘匿してい

というあたりでしょうか…。
これをヒントに、敷地の広い農家の庭や納屋、
小さな工場や倉庫などを一軒一軒捜索しております。
ハヤテのためなら他人の庭にだって、
ずんずん入って行きますよっ。

それと、聞き込みで判明したことが1つ。
私たちネット環境にあるような犬飼いの間では、
「保護犬を発見したら、まずは警察や保健所に通報する」
ことがいわば「常識」となっていますが、
このあたりの方たちから
「迷い犬を保護しても保健所には連絡しないよ」
という声を多く聞きました。
もし飼い主が現れなかったら殺処分になってしまうから、
かわいそうだから、連絡しないのだそうです。
自宅で保護していて連絡だけすればいいのでは?
と問うてみましたが、
どうも保健所や警察に連絡すると
お迎えが来て連れられて行ってしまう
というイメージがあるようです。
だから、犬好きそうな方たちからも
「迷い犬をもし保護したら、私も自分で飼うかな」
という意見が何人もから聞かれました。

ハヤテが保護されているとしたら、
その人たちには本当に悪気はないのかもしれません。

<ハヤテがいなくなって3週間後 4/22の考察>

ハヤテ捜査本部

ハヤテがいなくなって3週間が経ってしまいました。
犬護舎(いぬごや)というドッグボディケアサロンを
やっていた事務所は、
通称ハヤテ捜索本部に変貌しております。
同じパターンで捜索活動をしていると、
結局は同じ方に何度も声をかけることになってしまい、
「この間も同じこと訊かれたよ」と言われてしまうので、
なるべく重複がないようにと、
捜査の過程を地図化していくことになりました。
これまでの捜索をまとめてみると…

問い合わせ・届け出
・警察 埼玉県ほか県下主要警察署、市内交番、隣接他県警察
・保健所・保護センター 埼玉県、管轄保健所ほか他県主要保健所
・市役所 近隣市町村の道路上の動物事故処理係
・JR東日本 線路上の動物事故処理係

迷子犬ポスター掲示
・市内電柱
・市内スーパー・コンビニ・商店・ホームセンターなど
・市内一部中学校・高等学校
・市内・市外の動物病院
・市内・市外の犬関連施設
・近県の競技会・ドッグイベント会場

新聞折込チラシ
・4/10毎日新聞鴻巣エリア

迷子チラシ配布
・市内狂犬病集団注射会場
・河川敷エリアの畑仕事の方、散歩中の方
・自宅周辺500m圏内の住宅一戸一戸へのポスティング
・市内お散歩中の飼い主さんたち

聞き込み
・自宅周辺市街地戸建て住宅 個別訪問
・河川敷や農村エリアの住宅 個別訪問
・駅の乗降客
・市内教習所、宅配業者、運送業者、タクシー
 近隣を走る郵便局の配達係の方々
・自宅周辺の商店街・事務所・工事現場等

ペット捜査専門業者
 初期の段階で捜査方法を教えていただくため
 4日間お願いしました

インターネット
・迷子サーチ系サイトへの登録
・拙ブログにて呼びかけ
・その他、ツイッター・FB等での情報拡散

この間、多くの友人・知人が捜査に協力してくださいました。
中にはこれまでまったく面識がなかった方々までもが…。
ネットでは全国の皆さんが情報を拡散してくださっています。
皆さん、本当にどうもありがとうございますm(_ _)m。
励ましのコメントやメールもたくさんいただきました。
アドバイスや体験談も参考にさせていただいております!
そして、皆さんからの一言一言に勇気付けられております。
しかしながら、ハヤテの行方は杳として知れません。

<ハヤテの足どりの推察 4/23>

上記、ご覧になってどうでしょうか、
皆さんからのアドバイスに沿って、
私にできることはほぼやり尽くした感があります。
捜査のエリアを広げていくことは
今後も可能ですが、でも、もうキリがありません…。
毎日毎日捜索活動をしていて、
私の精神状態ももう一杯一杯でして、
昨日あたりからは胃が痛み出しました。
むー、案外ストレスに弱かったようです(苦笑)。
今日は冷たい雨が降っておりますので、
少し落ち着いて、
これまでの捜索の状況をまとめてみることにしました。

多くの皆さんが、ハヤテの行方を心配してくださり、
ご協力くださっておりますので、
捜索の状況をご報告する必要もあります。
また、こうやって私の経験をまとめることで、
今後どなたかがお困りになった際に
参考にしていただける可能性もあります。
ハヤテの捜索状況を読み応えのあるものにすることで
多くの皆さんの目に触れ、
ハヤテのことを忘れないでいていただくことも
今の私にとってはとっても重要です。
パソコンに向かっているくらいなら
本当は捜索に当てたいという気持ちもありますが、
3週間経った今、一分一秒を争っても
得策ではないな…と自分自身に言い聞かせております。

捜索地図350

上記は、ハヤテが不明となった自宅周辺の地図です。
自宅はJR高崎線の線路のすぐ脇の敷地です。
仕事をほとんど休んで、上記のような捜索を3週間も行って、
私の手元にある情報はほんの少しです。

目撃情報A 4/1の目撃
自宅すぐ近くのWさんから電話で知らせていただきました。
電柱にはってあったポスターをご覧になったとのことです。
以下通報の内容です。
4/1午前10:00頃(ハヤテ失踪直後)、
2階のベランダで洗濯物を干していたら、
線路のレール上を上り方面に歩く犬を発見、
まもなく上り電車が何度も警笛を鳴らして接近、
犬も立ち止まり後ろを振り向いていた。
犬が電車に轢かれた!と思ったが、
何とか逃れて、西方面に逃走した。

これは日時や場所など、ほぼ間違いなくハヤテ
のことだと思われます。
犬の大きさやコートの色も合っています。
目撃者宅の2階から西方面に
逃走したハヤテを見たという証言から、
現場を確認したところ、
線路敷地内から外に出られる場所は、
地図の日本フェルト工場の運動場の
有刺鉄線部分しかなく、
おそらくハヤテは日本フェルト工場敷地内へ
逃げ込んだと思われます。

目撃情報B 4/9頃の目撃
目撃地点近くの中学校関係者の方からメールで
知らせていただきました。
狂犬病集団注射会場で知り合ったボーダー飼いの方です。
証言者は中学生で、登校途中、朝のことだそうです。
以下通報の内容です。
日にちははっきりしないが、
登校途中で神社近くの林のようになっているあたりで
ポスターにそっくりの犬がフリーでいたところを目撃。
首輪は緑色だったとのこと。
その他にも中学生の目撃証言があります。
目撃情報D 4/11の目撃
河川敷をふらふら歩いている白黒を見たとのこと。
ヨタヨタしており、猫に脅されていた。
目撃情報 B周辺 4/12の目撃
ドラッグストアのそばで、首に白いカラーが回った
犬を見たとのこと。
大きさも中型犬くらいだったそう。
目撃情報C 4/13午前9:00頃の目撃
目撃地点Cで車の中から見かけたという
保育園児のお母さんから電話で通報
以下通報の内容です。
車の中からだったので首輪は確認できなかったが、
フラフラ歩いているポスターの犬を見かけたとのこと。

4/9~13にかけて目撃情報が
このエリア近くで数件ありました。
すぐに現場付近に駆けつけ、
近隣の商店などに聞き込みをしました。
朝、夕方、夜に連日通い、かなりの方に聞き込みと
周辺住宅へのポスティングを行いました。
知人もかなりの回数通って聞き込みしてくれたようですが、
聞き込み捜査では、いずれも
放浪犬の目撃情報は1件もありませんでした。
また、河川敷のノーリードのボーダーコリーは
私が知っている別のボーダー君とほぼ判明し、
また、このエリアに別のボーダーコリーが
飼われていて、オンリードですが、
よく周辺をお散歩していることを確認しました。
その後、このエリアからの目撃情報は途絶えてしまったので、
この一連の目撃情報がハヤテだったのかどうかは
定かではありません。

目撃情報は上記がすべてです。
確実にハヤテだと思われるのは、目撃Aのみです。
「ハヤテは自宅から出たあとに
 線路上を歩いていて電車に轢かれそうになり、
 日本フェルト工場敷地内に逃げた」

ここまでは追えました。
  (4/23午後5:00記述)

日本フェルト地図
目撃Aの状況から、地図上Eのあたりで
ハヤテは工場敷地内に逃げ込んだと思われます。
工場をぐるっと確認しましたが、
EFGの3ヶ所以外は、
高い塀があり、外との行き来は難しそうです。
Hは裏門ですが、ここは通常は閉まっています。
日本フェルト工場については、
目撃Aがまだ知らされていなかった
初期の段階で聞き込みに行っております。
正面門のFに警備員さんの詰め所があり、
常に人や車の出入りをチェックしています。
ここでチラシを渡して確認しましたが、
犬の目撃情報などはありませんでした。
しかしながら、ハヤテが工場敷地内にいれば
誰かが目撃して工場内でも話題に
登っている可能性が高いと思うのですが、
そういう話は何度聞き込みに行ってもありません。
すると、ハヤテは人目につかない4/1日曜日中に
工場敷地から外に出た可能性が高いでしょう。
日曜日には裏門はおそらく常に閉まっているので
当初、ハヤテが工場敷地外へ出たとすれば
Gのあたりの有刺鉄線の隙間からと考えていました。
よって、その周辺には
かなり聞き込みやポスティングに行きましたが、
目撃情報などはありませんでした。
Fの正門から出たことも考えて、
もちろんその地区も重点的に聞き込んでおります。
H周辺にも捜索に通いましたが
この周辺は新築戸建て住宅を分譲中で
お天気が良かった4/1の日曜日には
常に屋外に販売員さんや大工さんがいたのですが、
ハヤテを目撃している方はいませんでした。
目撃情報では、
この工場からの足どりはまったくつかめていません。

しかしながら、4/20になって、
これまでの捜索の情報を少し整理しようと
地図作業などをし始めて、
ふっと思い出したことがあります。
4/1日曜日の午前10時頃、
ハヤテがいないことに気がつき、
すぐに周辺を探し回わりましたが、
ハヤテの目撃情報が皆無だったため、
確か正午前頃に一度自宅に戻りました。
その時に、自宅の横に下り電車が
結構長い間(2~3分程度)止まっていたのを
思い出しました。
その時には、あまり気にとめなかったのですが
翌日に「そうだ、電車に轢かれた可能性はないか?」
と思いつき、電車が停車していたことも思い出し、
JRに問い合わせをしたのでした。
結果としては鴻巣駅直近では動物との事故は
ありませんでした。
が、ある可能性がひらめいたのです。
ハヤテはFGHの場所から工場敷地外へ出たのではなく、
家に帰ろうと工場敷地内をウロウロした結果、
再びEから線路上に戻ったのではないか?
という可能性です。
正午頃下り電車が停車していたのは、
もしかしたら、ハヤテが線路上にいたため、
運転手さんがハヤテが線路外に出るまで
待っていたからではないか…と思うのです。
私は今の自宅で生まれ育ちました。
今でこそこのエリアには家が立ち並んでおりますが
幼い頃は我が家は野中の一軒家で、
回りにはあまり住宅はなく、
小学生になっても線路敷地には容易に入り込めたため、
不届き者が線路に石を置くなどのいたずらをしたり、
犬猫がしょっちゅう線路内に入り込み、
電車が停車している姿をよく見ておりました。
あー、あの時の下り電車の停車はきっとそうに違いない!
ハヤテは自宅に戻ろうとして、
怖い思いをした線路上にまた戻ってきていたんだ!
どうしてあの時にそれに気がつかなかったんだろう…!!
今となっては、後悔してもしきれません。
上の仮説が正しかったとすると、
ハヤテは、線路上を下り(北)方面に歩いていき、
線路外に出られるところとなると、
そう地図上の踏み切りとなります。
ハヤテは踏み切りから
線路の東(自宅側)に行ったのか、西に行ったのか、
この自宅直近エリアは、
毎日毎日聞き込みを続けましたが、
目撃情報は1件もありませんでした。
結局は、振り出しに戻ってしまった感がありますが、
これを踏まえた上で、
ハヤテの足どりをまた整理してみようと思います。
      (4/24午前6:00記述)

<ハヤテがいなくなって25日後 4/25の考察>
踏み切りからハヤテは西に向かったのか、
それとも東に向かったのか?
もしも東側に来ていたとしたら、
そこはハヤテのお散歩コースになっています。
お散歩中はジェントルリーダーをして、
地面の臭い取りを禁止しておりましたが、
それでも、そこはワンコ、
カーラやハルの臭いもするでしょうし、
自力で自宅に戻って来られたと思います。
一方で、もし西に向かったとしたら、
そこはハヤテにとっては未知の土地です。
お散歩で一度も線路の西には行ったことがありませんし、
お友達犬などもおりません。
ハヤテにとっては何の縁も意味もない土地です。
自力で自宅に戻って来なかったことを考えると、
たぶんハヤテは踏み切りから
西方面に向かったと思われます。
ただ、そこからは、ハヤテの足どりは
まったく追えません。
           (4/25記述)


<ハヤテがいなくなって1か月後 5/1の考察>

西に行ったとおぼしきハヤテの足どりのヒントが
見え隠れしてくるのは、4/9くらいからです。
これまで、メールや電話で寄せられた
目撃証言を整理してみると、
下の図のようになります。

目撃証言地図のコピー

●お電話とメールで寄せられた目撃
A 4/01 10:00頃 自宅近く電車に轢かれそうに
B 4/09 朝 住宅街にある神社の近く
C 4/11 夕方 鴻巣西中近くの河川敷
D 4/12 夜 住宅街のドラッグストア 
E 4/13 09:00頃 神社近くの住宅街
F 4/16 登戸団地広場
G 4/23頃 夕方 糠田橋と御成橋中間地点の土手
H 4/24 08:30頃 吹上秋桜高校近く
I 4/26 吹上河川敷エリア(時間場所の詳細不明)
J 4/27 朝 糠田橋の吹上よりの土手
K 4/28 15:00頃 緑町住宅街の自販機

●私や友人知人が聞き込みで得た目撃
1件もなし



時系列でAから並べてみました。
この記事を書いている5/1午後04:00現在で、
最新の目撃情報は、
4/28(土)午後03:00頃の「K」の証言です。
これをつなげてみると、
ずっと放浪していたと仮定して、
最初の10日前後で自宅から2~3km、
次の10日前後でさらに2~3km北西に移動しているように
思われます。
そして、そのまま北上するかと思いきや、
ここに来て南下しているような気配があります。
そして、行動パターンとしては、
荒川の河川敷を軸に、南北に移動しながら、
その途中でふらふらと河川敷に隣接する住宅地に
入り込んできているように見えます。

しかしながら、ここで考慮しておかなければ
いけないと思うのは、
私や友人知人が聞き込みで得た目撃情報は
ゼロ、という事実です。
目撃情報が寄せられる度に、そのエリアに連日通い、
かなりの方々に聞き込みをしています。
ところが、ハヤテと思われる犬の目撃は皆無なのです。
私一人でも2~3時間聞き込みして、
少なくとも30人程度には声をかけていると思います。
捜索には思いがけず、かなり多くの友人・知人が
参加してくれており、
吹上エリアには1日に最大で5部隊が
張り付いていたこともあります。
しかしながら、ハヤテと思われる犬の影も形もなく、
聞き込みで判明するのは、
河川敷付近、高校付近のノーリードでお散歩する
ボーダーコリーの存在です。
このノーリードボーダーだちについては、
呼び名などを確認していますが、
聞き込みで出てくる黒白犬は、
だいたいこのボーダーたちのことです。

こうなってくると、メールや電話で寄せられた
ボーダーコリー情報がハヤテだという可能性は
半々くらいと思わざるを得ない…と思います。

果たしてハヤテはどこにいるのか?
目撃証言のうちどのくらいがハヤテのことなのか??
もう少し情報が集まってくれると
取捨選択もしやすくなるのでは…と考えています。
           (5/1記述)

<ハヤテがいなくなって1か月と1週間後 5/7の考察>

さて、お電話やメールで寄せられるハヤテの
目撃情報ですが、4/28を最後に
ぱったりと途絶えてしまいました。

4/28以降も、目撃情報のあった吹上秋桜高校から
鴻巣市大間地区のエリアにて、連日、
広域的に捜索&聞き込みをしました。
このゴールデンウィークには、私たちの他にも、
友人・知人、ハヤテの行方を心配してくださる
大勢の方々が同じエリアに入ってくださいました。
しかしながら、
河川敷、河川敷に隣接する農村エリアと住宅街で、
ハヤテを見たという方には行き当たりませんでした。
本当にハヤテがこのエリアを放浪していたら、
これだけ聞き込みをしていたら、
1件くらいは目撃情報があってもいいはずです。
郵便配達の方、宅配業者の方、牛乳配達の方、
きめ細かくエリアを走り回っている方々にも
できる限り声をかけましたが、見事に目撃なしです。
その間にも、このエリアではノーリードでお散歩する
ボーダーコリーたちを何度も目撃しています。
犬飼いにはノーリード犬の存在は広く知られていますが、
犬と縁のない生活をしている方々にとっては、
たまたま見かけた、引き綱なしでトコトコ歩いていた犬が
ポスターの犬(=ハヤテ)にそっくりで…
ということだったのではないか?
これだけ聞き込みで裏づけ(?)が取れないと、
そういう可能性がどうしても捨て切れません。
さらに、先日あった迷子パピヨンさんの件にも
ヒントが隠れているように思えます。
通報してきてくださった若い男性は、
ハヤテのポスターをご覧になっていたのは確実で、
ハヤテを保護したと思い、お電話をくださった
という雰囲気のしゃべり方でした。
「白黒で、立ち耳で大きくて…」と
ここまでは良かったのですが、
体の毛の色が白い部分が多いこと、
体の大きさも小さいことがわかり
ハヤテではないと伝えると、
意外という反応のお答えでした。
犬を良く知っている方なら、
パピヨンとボーダーコリーを見間違えることは
ほぼないと思われますが、
普段あまり犬に興味のない方にとっては、
ハヤテのポスターを見て、
目の前のパピヨンのことだと思っても
仕方のないことだと思います。
こういうところにも、「目撃情報の罠」が
隠れているのかもしれません。

犬のプロの方々から、
河川敷をねぐらにしているのでは?
とアドバイスをいただきました。
そういうご経験がある、とのことです。
河川敷には、当初から、
時間を変えて、何度も何度も通ってみました。
隣接する北本市~熊谷市の境まで、
15km以上に及ぶエリアです。
鴻巣の河川敷では、私と姉犬カーラはちょっとした
有名人&犬(?)で、こちらから声をかけなくても、
先方から「まだ見つからないの?」と言われるくらいです。
多くの方が、「見かけたら電話してあげるから!」
と言ってくださり、河川敷にはハヤテを探す「目」が
かなりの数に上っていると思われます。
しかしながら、目撃の連絡はありません。
河川敷の捜索も手厚くしたつもりです。
鴻巣市近辺の荒川河川敷は、川幅日本一を誇り、
川を挟んで土手と土手の間の距離が2.5km以上あります。
そこに点在する立ち枯れた葦の林、雑木林などにも
極力入り込んで探しました。
多くは姉犬たちを同行させています。
一度放浪した犬は飼い主が呼びかけても出てこない
とアドバイスをいただいたからです。
ヒート犬を連れて歩いてくださった方もいました。
ハヤテの好きだったピーピー音のなるボールを
鳴らしながら歩きました。
にも関わらず、姿はまったくなく、
同行した姉犬たちにも反応なしです。
河川敷に住むいわゆるホームレスの方々が
迷子犬を飼っていることがよくあると
アドバイスをいただきましたが、
私はほとんど見かけていません。
市役所の福祉課にも確認しましたが、
いわゆるホームレスと呼ばれる人は
このあたりの荒川河川敷にはいないようです。

ハヤテが、寄せられた目撃情報どおり、
河川敷と住宅地を行ったりきたりしているとして、
いくつかのねぐらがあると思うのですが、
人の気配が薄く、雨風が防げそうな場所を
探し当てて、小袋のクラッカーを
少し封を切って隠し置いて来ています。
粒状のフードだと野良猫たちが食べる可能性があるので、
ハヤテが好きで時々食べていたクラッカーにしてみました。
しかしながら、それらも食べられた形跡はありません。

これらを総合的に考えてみると、
ハヤテが放浪している可能性は、
それほど高くないのかもしれません。

A ハヤテは比較的早い段階で
    (車などで)連れ去られた
B ハヤテは比較的早い段階で保護された
    →その後人目のつく場所に出されていない
C 人目のつく時間帯にはどこかに潜んでいる
    =放浪生活をしている


前にも記述した3つの可能性のうち、
ここ2週間ほどの捜索は、
いわばCを想定して行ってきたものですが、
このCの可能性があまりないとなると、
残るはAもしくはBの可能性になります。
次の捜索の展開としては、
AもしくはBの可能性をもう少し探っていくつもりです。
         (5/7記述)

ハヤテ捜索覚え書き 5/16まで

今日(5/16)は文字通り朝から晩まで走り回った1日でした。
早朝から深谷に乗り込み、
目撃現場確認後にその周辺をくまなく走り回り、
朝のお散歩中の飼い主さんにチラシを渡して呼びかける
という方針で臨んだものの、
お散歩しているワンコのなんと少ないこと!
2時間近く走り回り、チラシを渡せたのは、
たった5人のみでした。
完全に作戦失敗です。
その後、既にハヤテが移動している可能性を考えて、
深谷の利根川河川敷の直近エリア、
本庄市との市境、熊谷(旧妻沼町)エリアを
車でグルグル回ってみましたが、
ハヤテらしき犬には遭遇できませんでした。

昼前に自宅に戻り、北本西側に新聞折込を入れる準備をして
新聞配達店に持ち込んできました。
またも痛い出費が……(涙)。

午後からは北本の保護犬情報の捜索に当たりました。
まずは市役所の蓄犬登録の係に再び行って、
ハヤテらしき犬を連れてきた方が、
ほかに自分の飼い犬を連れていなかったかどうかを確認。
しかしながら、担当者は皆さん、
その点は覚えていらっしゃいませんでした。
当日の注射担当の獣医さんは3人とのことだったので、
次にまだ証言をとれていない残りのお一人の獣医さんを
訪ねていき、診察の合間にご協力をお願いいたしました。
その獣医さんからは、
「市の担当者がずいぶんと説明に手間取っているなと感じた。
 たぶん他の犬は飼っていないと思う。
 たしかこの方向に歩いて犬と帰っていったと記憶している」
という証言を得ることができました。
さらに、この地区に犬のブリーダーさんがいることが分かり、
訪ねて行き、お話しているうちに、
「そういえば最近ボーダーコリーを見たような気がする」
という話になりましたが、詳細は分かりませんでした。
もう一軒のブリーダーさんも訪ねていきましたが、
特に情報はお持ちではありませんでした。
こうなったら、夕方のお散歩中の飼い主さん、
犬を普段からよく見ている子どもたち、
そんな方々に片っ端から訊ね、さらに庭先にハヤテが
つながれていないかを確認しようと、
地図を片手に捜索をお手伝いくださったお二人と
ボーダー2頭を連れて地区を回り始めました。
獣医さんの証言から、目をつけた方向の住宅地です。
地区まわり捜索を始めて、最初に声をかけた親子連れ、
なんと、この方がその犬の行方を知っていることが分かり、
すぐに保護している方のご自宅に直行!
お留守のようでしたが、近隣の方、その親子連れのママさんに
ハヤテの写真を見ていただき、
違う犬だということが判明しました。
つい先ほど、保護していたその方と電話連絡がとれました。
保護先でもとっても大事にされていたようです。

ということで、北本の線は消えました。
あちゃー、今週の金曜日に新聞折込チラシが
5000枚くらい入る予定なのですが…(汗)。
残るは日高と深谷でしょうか!?
どうか、お近くの皆さん、もしハヤテを見かけたら、
よろしくお願いいたしますm(_ _)m。

****************以上 5/16(水)午後07:50記述

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プロフィール

すーちゃん

Author:すーちゃん
さまざまな経験を経て、愛犬ボーダーコリーの股関節疾患(?)騒動が、犬のボディケアサロン犬護舎開院(埼玉県)のきっかけとなりました。ボーダーコリーCHARAとクリームヒーラー(?ホントはMIX・笑)HAL9000はお星さまになりました。白黒ボーダーHAYATEについては下記をご覧ください。
2017年MプードルのHUEHUE(5歳)とアジリティの日本代表として米国に遠征しました。ボーダーGEO(生後半年)とはオビディエンスを楽しむ予定です。


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