地震の影響?

首都圏のガソリン事情もやっと落ち着き、
犬護舎本院にもワンコたちが
来院するようになってきました。
キャンセルのお電話をいただいた際に、
「また状況が落ち着いたらご来院くださいね」
と申し上げていましたが、
こんなに早く皆さんの顔を見られるようになって、
嬉しい限りです。

しかしながら、
刻一刻と原発状況が悪化しているように
私には思えて、気が重い日々です。
ここは犬のケアのブログなので、
場違いな発言はしないように…と
ある程度の自主規制はしていたのですが、
どうにも我慢ができずに書かせていただきます。
この手の話を読みたくない方は、
以下飛ばしてください。
一番下↓のパラグラフは、
またワンコ記事に戻りますので。

いろいろな方と今の状況について
世間話程度にお話しましたが、
皆さん、今のこの状況を絶対に
楽観視しないでくださいね。
パニックを引き起こそうと
思っているわけでは決してありませんが、
電力会社や政府からの情報は
必ずしも正しくないと私は思っています。
テレビは重要な報道が少な過ぎます。
ラジオはまだまだマシだと思いますが、
音声による情報は、
聞き手が「受け身」にならざるを得ないため、
やはり限界があるように感じます。
新聞はそれに比べて情報量は多いですが、
それでも重要なことがさらりと
何気なく書かれていたりして
思わず何行か前に戻って読み直して、
鳥肌が立つような恐怖感を覚えることも
多くなってきました。
でも、多少なりとも原子力発電についての知識がないと、
それらも何のことか、何が重要なのか
なぜそうなのかが、理解できないままでしょう。
本来ならそれを正しく解説すべき立場の人が
実は原子力発電推進派ばかりだという
今の日本の報道には、とても疑問が残ります。
ヤバい話はするハズないですもん(怒)!
事態はきっと私たちが知らされているよりも
もっとずっと深刻です。

この期に及んで、まだ原発は安全だとか
原発をとめる必要はないとか、
まだ直ちに人体に影響を及ぼす程度ではない
などと声高にいう人々には、
ぜひ、現地に行って、
屋内退避(=自主避難)地区に残らざるを得ない事情の人々に
生活物資を配達してまわるボランティアをするなど
態度で示して欲しいです。
今すぐ行ってください、お願いしますよ!
原発から10km圏内で見つかった
震災被害者のご遺体から出る放射線量が高すぎて
収容や埋葬ができないそうです。
搬送者に危険が及ぶ上、搬送先での被爆が懸念され
ご遺族にご遺体が戻せないんですよ。
収容袋に入れたまま現地に置き去りだそうです…。
こんなひどいことってありますか?

もう原発の安全神話は完全に崩壊しました。
日本中の原発は今すぐ止めて欲しい!
そう叫びたいです。
しかし、今や原子力発電は一大産業であり、
原子力発電から撤退せよと言ったとしても、
現実には仕事を奪われてしまう人も
とてもたくさん出ることになります。
そこが、この問題の難しい点でもあります。
でも、今こそ、日本のリーダーには
政治的英断をして欲しいです。

私たちは今どうしたらいいのでしょう?
この問題をどう考えていったらいいのでしょう。
分からないことだらけですが、
とにかくできる範囲で自衛するしかありません。
活性炭が一部の放射能を吸着する
という研究結果があることから、
気休め程度の効果しかないとしても、
水道水は何度も浄水器に通さずにはいられません。
野菜は特に念入りに水洗いし、
手作り酵素液につけてから調理しています。
犬たちは体が小さいですから、
通常は完全手作り食の我が家ですが、
輸入もののフードに変えて様子を見ることにします。
そして、かわいそうだけれども、
排泄以外は、当面屋外には出さないことにしています。
洗濯物も室内干しです。
人間も風の強い日や雨の日の長時間外出は
なるべくしなくて済むように調整しています。
我が家は原発からは200km程度の距離がありますが、
チェルノブイリ原発事故の放射能が
日本にも飛んで来たことを考えれば、
100kmだろうが500kmだろうが、
風向きいかんによっては
当然用心すべきだということは明白です。
ただ、こんな努力でどこまで効果があるのか…と
疑問には思っていますが。

(↓以下、ワンコ記事に戻ります)
こんな風に日々不安に思ったりしている
飼い主の心を敏感に感じてか、
あるいは度重なる余震に反応してか、
犬護舎に来院してくれるワンコさんたちの体に
ある傾向があります。
普段そんなところは滅多に手を入れる必要がないコたちも
体と心の緊張のためか、
とある場所が硬くなってしまっているのです!
ワンコたちもワンコたちなりに、
この震災で不安だったり緊張したりしているんですね。
とある場所とは、ココです。
名刺用ハルのコピー
腱もそうですが、筋肉へのケアも効果的です。
ここが緩むと体全体の力がすーっと抜けるんです。
皆さんも、愛犬の背中を触ってみてください。
もし「あれ、いつもよりも硬いかな?」
と思ったら、ぜひ、
やさしくケアをしてあげてくださいね。
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できることから

震災後もう10日以上が経過しました。
皆さまはいかがお過ごしですか?
おかげさまで我が家は皆元気です。
ハヤテはすでに両姉を体重・体高ともに抜き、
毎日暴れております。
以前よりもガランとした部屋になったのがアダとなり、
我が家のリビングは運動場のようです…(涙)。
これではイカンと、毎日シメテいますが、
怒ってばかりいるのもナンだしなぁ……(苦笑)。
今は屋外で長時間遊ばせないようにしているため、
仕方ないかとも思っていますが。

犬護舎は、ガソリンや停電の影響で
通常よりもキャンセルは多いものの、
とりあえずは滞りなく開院しております。
あ、20日の院長の日は、
キャンセルはほとんどありませんでした。
恐るべし、院長人気(苦笑)。

さて、この間、各種の報道などを見ながら、
あれこれ思うところがありました。
とにかく今一番の心配事は、
支援物資などが被災地域に行き渡り、
被災者の方々の心労や健康の不安が
1日でも早く減るように、
そして、原発問題が一刻も早く収束するように
という2点です。

今の仕事の前は、
私は都市計画・まちづくりを専門にしていたのですが、
その仕事をするなかで、
原発というのは、非常にかかわりの深い問題でした。
福島県内のある自治体(退去・屋内退避地区)
土地利用計画策定のお手伝いをした際には、
福島第一原子力発電所を訪れたこともありますし、
住民たちの原発反対運動の集会にも
仕事の一環として顔を出したことがあります。
また、地方(特に沿岸部)の仕事で現地を訪れるたびに、
高レベル放射性廃棄物、つまり今問題となっている
原子力発電の使用済燃料処分施設の誘致が
住民間や役場内で高い関心事になっていました。
業務上避けては通れない問題だったため、
私も自分なりに原子力発電について、
あれこれ調べた記憶があります。
その過程で、公には報道されないような事実を
知る機会も多々ありました。
ずいぶんと文献なども読み漁りましたが、
若い私には、どうして日本政府も電力会社も
原子力発電政策を推し進めるのか、
まったく、全然! 理解できませんでした。
  地震多発国の日本でなぜ原子力発電??
その高いリスクを負ってまで、
原子力に頼る「意味」や「答え」はどこにもありません。
当時、怒りにも似た気持ちが涌いて来た
と記憶しています。そして、私の中では、
  核は今の人類が安全に管理できる域を超えているもの、
  何か事故があった時には
  取り返しのつかない事態になるのだから、
  手を引いた方がいい、
という結論にたどり着きました。
しかしながら、そんな思いも月日とともに風化し、
あの震災までは豊富な電力の恩恵を受けていました。
でも、こうなってみて、やっぱり思いました。
私は不便な生活でいいから、安全な方がいい!
乳幼児への放射線の影響が
懸念される事態になって来ていますが、
それは、体の小さい犬や動物たちについても
ある意味同じことです。
今の私には犬たちは大切な家族ですから、
少なくとも人間と同じレベルの安全性を
確保してあげたいと当然考えています。

政府にも電力会社にもいいたい文句は
山のようにありますが、
今の非常時には、責めるより行動ですね。
建設的に行きましょう!
そのためには、まずはできることから
どんどん取り組んでいこうと思います。
募金のほか、埼玉にいるからこそできること
を準備中です。
そして、計画停電だから節電するのではなく、
必要以上に電力に頼らない生活を
実践していこうと思います。
家中の家電製品のコンセントを抜き、
必要なときだけ入れるようにする。
その家電もなるべく使わないように工夫する。
魔法瓶や湯たんぽが大活躍です!
暖をとる「ひざかけ」も家中に配置してます(笑)。
ファクシミリが使えなくなるけど、
黒電話(電源を使わない電話機)は優秀だったな…
と思っています。
よく事務仕事中につけて情報を入れていたテレビも
付けっ放しは止めました。
震災後、映像の迫力に負けて、
ずーっとテレビから情報を入れていましたが、
その後、ラジオを聞いたり
新聞をじっくり読むようになって、
1つのメディアからの情報が
実はとても偏っていることに気がつきました。
風評に惑わされず、自分で考え行動するために、
ニュースソースは限定せずに
いろいろな角度からの情報を入れるべきです。
それから、庭にある井戸を電気から手動に変えます。
そうすれば、断水時・停電時にも水は確保でき、
近隣の方々にも水をお分けできます。
そのほかにも、中長期的な視点から
資源を無駄にしないような生活、
なるべく地域内生産・消費の生活なども
考えていく必要があるでしょうね。
要は、私が子どもの頃の生活スタイルに
戻せばいい訳です。
今から思えばもちろん不便なことはいろいろありますが、
でも、人間が生きていくためには、
十分すぎる生活です。

ひとりごとの長い文章を最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「あっ、ホントそうだよな!」と思った方は、
ぜひできるところから、一緒に実践していきましょう。

************************
3月25日追記:
いくつか拍手コメントをいただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m。

東日本大震災

東日本が大変なことになっています。
まずは、被災された方々に
心よりお見舞いを申し上げます。

幸い埼玉県にある犬護舎本院は無事です。
何人かの方々から安否の問い合わせをいただきました。
お気遣いいただきありがとうございました。
我が家は、棚からのものの落下、
物置の中がぐちゃぐちゃ等の状況はありましたが、
建物には損害もなく、怪我もありませんでした。
しかしながら、地盤の軟弱な土地柄、
近隣では、ブロック塀の倒壊、瓦の落下、
家屋外壁のひび割れや傾きなどがあり、
水道・ガス・電気のライフラインも止まり、
翌日未明になって復旧しました。
未だに固定・携帯どちらの電話も
つながりにくい状況が続いています。
先週末の関西の犬護舎セミナーは
主催者の方のご好意により延期とさせていただきました。
関係者の皆さま、ご迷惑をおかけして
申し訳ありません。
店舗は今日も休業が多く、
かろうじて開いていても物がありません。
計画停電も予定されており、
通常の生活や業務の難しさを感じております。

とりあえず、
犬護舎本院は、予定通り開院します。
しかしながら、停電中は信号機も止まるため、
ご遠方からの来院の方で、
「難しいな」と判断された方は、
ご遠慮なくキャンセルしてください。
通常もですが、
犬護舎はキャンセル料はいただいておりません。

テレビとラジオで震災の被害を確認しておりますが、
言葉が出ないほど、惨憺たる状況ですね…。
阪神・淡路大震災の直後、学会等の召集を受けて、
倒壊家屋の被害調査のために
神戸の現地に入った経験があり、
それもまた大変な状況でしたが、
津波の被害というのは、また違った恐ろしさがあります。
今年の1月に急逝した私の恩師・U先生が
この状況をご覧になったら、
どうしていただろう、ということが
何度も何度も頭をよぎりました。
2004年の新潟県中越地震で被害を受けた
山古志村(現長岡市)のまちの復興に
尽力を尽くされた、と
山古志からいらした関係者の方の弔辞を
先生の葬儀の時に聞きました。
常に住民や社会的に弱い立場の方たちに
手を差し伸べていたU先生、
今の立場で私ができることを探そうと思います。


プロフィール

すーちゃん

Author:すーちゃん
さまざまな経験を経て、愛犬ボーダーコリーの股関節疾患(?)騒動が、犬のボディケアサロン犬護舎開院(埼玉県)のきっかけとなりました。愛犬は、15歳のボーダーコリーCHARAと12歳のクリームヒーラー(?ホントはMIX・笑)HAL9000です。白黒ボーダーHAYATEについては下記をご覧ください。新入りはMプードルのHUEHUE3歳、一緒にアジとオビを楽しんでいます。

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2008年11月18日付
dogmark.netへ

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